のんびり名古屋ゆかりの偉人と、名古屋流喫茶めぐりコース

杉原千畝(すぎはら ちうね)氏は、第二次世界大戦中、迫害されていたユダヤ人にビザを発給し、多くのユダヤ難民の命を救った外交官。
この功績を後世に伝えていくため、杉原氏の母校である旧制愛知県立第五中学校の後身校・愛知県立瑞陵高等学校正門横に整備されたのが、屋外展示型の顕彰施設「杉原千畝広場 センポ・スギハラ・メモリアル」です。
ビザ発給までの歴史的経緯や杉原氏の生涯をまとめたパネルゾーンなど、4つのエリアに分けて展示されています。

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山崎川が流れる瑞穂区は穏やかな住宅街が広がり、ゆったりとした散策にピッタリ。
周辺には、地元で評判のビストロや県外からも訪れるほどの人気ベーカリーなどがそろい、四季折々に移り変わる風景と合わせて楽しめます。
また、山崎川は「さくらの名所100選」に選定された全国的に有名な桜の名所で、春には約600本のソメイヨシノが約2.5kmにわたり咲き誇ります。

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大正時代、綿布商の伊東信一氏(故人)が茶道の好みを生かして建てた邸宅。
昭和11年に名古屋市に遺贈され、平成25年6月21日には国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。
3600坪ある広大な日本庭園の中に建つ母屋内の茶室・和室・洋室は、細部まで品よく行き届いた近代和風建築となっています。
熱田神宮にある茶室「清雪庵」は、この東山荘から移築されたものだそう。
毎月1回、気軽に楽しめる市民茶会も開催されていますよ。

名古屋に発祥し、全国的に展開する喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」の本店。
喫茶店で提供されるバラエティに富んだ「モーニング」は名古屋名物のひとつです。
コメダ珈琲店のモーニングでは、厚切りのトーストまたはローブパンに、ゆで玉子、手作りたまごペースト、特製おぐらあんのいずれかをプラスできます。

名古屋市にある真言宗の寺院、八事山興正寺。創建は貞亭5年(1688)で、弘法大師の五鈷杵を授かった天瑞圓照和尚により開山されました。
尾張藩二代藩主・徳川光友公の帰依をうけ、尾張徳川家の祈願所としてその名を知られるようになります。
「尾張高野」とも呼ばれ、学問・修行の場、また人々の信仰を集める場とされてきました。

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レトロな雰囲気漂う空間で、オリジナリティー溢れる料理やデザートをリーズナブルな価格で楽しめる喫茶店です。
「甘口抹茶小倉スパ」を筆頭に、個性的な料理がSNSを中心に話題を集めていますが、実は喫茶店らしい食事の種類も豊富。
県外からも多くの人が足を運ぶ、名古屋観光名所の1つとなっています。