名古屋は全国屈指の「和菓子どころ」ということをご存知でしょうか。
全国はおろか地元の人にもあまり知られていませんが、実は和菓子店の数も全国トップクラスなのです。
昔から茶の湯文化が盛んだった名古屋では、今もなお喫茶文化などが根付いています。
江戸時代、尾張徳川家が茶の湯文化に熱心だったことから庶民の間でも茶道が流行しました。
その茶の湯文化の発展に欠かせなかったのが、お茶請けとしての和菓子。
名古屋の和菓子は茶席からの要望に答える形で発展し、全国と比較しても独特の特徴があるといわれています。
こうした歴史的背景もあり、名古屋市内には創業300年以上の歴史がある老舗和菓子店も複数あります。
手土産に、自分へのご褒美に、家族との団欒の場に、名古屋の和菓子をお楽しみください!
- 元気がでる名古屋の和菓子
イベントは終了いたしました。
多数のご参加を賜り、誠にありがとうございました。
店舗一覧
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1
名駅
- カエルまんじゅう
- 432円(3個入り)
「柳に飛びつくカエルのマーク」をモチーフにしたカエルのおまんじゅうは、平成元年発売のロングセラー。青柳のロゴマークにちなんで開発されました。
ピョンピョンと飛び跳ねるカエルの元気な姿を想像しながら心が弾むお菓子ですね!青柳総本家
KITTE名古屋店名古屋市中村区名駅1-1-1 KITTE名古屋1階
052-433-8112
期間中無休
10:00~20:00 (イートインは11:00~19:00)
地下鉄東山線・桜通線「名古屋」駅
徒歩2分、JR・名鉄「名古屋」駅徒歩3分 -
2
道徳
- 木の実おこし
- 270円
菓子のルーツである「木の実」と伝統菓子である「おこし」を組み入れて、キャラメルでコーティング。健康食でもある木の実で元気になりましょう。
ザクザクとした食感と音に躍動感!パワーフードとしても注目したいお菓子です。 -
3
池下
- 深山路(みやまじ)
- 1棹1,400円
池下の閑静な住宅街で、明治30年より営む和菓子店。深山路は、秋の定番の人気商品で、本わらびを使ったこしあんの羊羹と軽羹のやさしい味わいです。
ふんわりした軽羹とこしあんの羊羹、ひとつのお菓子で2つの元気を楽しめる! -
4
大須
- ういろモナカ さつま芋
- 314円
ういろの"もっちり"、あんの"しっとり"、最中の"サクッ"。3つの食感を合わせて手作りするところから楽しめます。華やかなゴールドパッケージも人気です。
最中にあんをはさんで手作りするって、ささやかな達成感があって元気が出ます。 -
5
覚王山
- 覚王山 門前餅
- 400円(4個入り)
かわいいひと口サイズのわらび餅風きなこ餅は、ちょっと疲れたなと思った時などにパクッと食べられて、いつもお家にあったら嬉しいお菓子です。
くるみ・ゴマ・きな粉・小豆はパワーフード。これがひと口でいただけるなんて! -
6
名城公園
- いちまいのみず
- 1,080円
名古屋城のお堀の厳寒期に張る薄氷の意匠で、岐阜県山岡産の糸寒天・氷砂糖・日本酒だけで作られています。蓬莱泉の純米大吟醸「美」を使い、吟醸香る和菓子に。
外側のシャリ感と内側のトロンとした食感、和菓子と日本酒が味わえて元気になれそう! -
7
伝馬町
- 尾張ロール(きな粉・抹茶)
- 各160円
和菓子の技術を生かして洋菓子も数多く作っている亀屋芳広の特徴がよく現れた看板人気商品。生地のやわらかさとコクのある味わいは元気がでるポイントです。
きな粉にバタークリームや抹茶の香り、子供の頃に憧れたモダンな味を思い出します。 -
8
栄
- 照葉(てりは)
- 320円
紅葉の葉っぱは、こなし製。中にはつぶ餡が包まれており、鮮やかな色合いといい、うっとりするような味わいに、和菓子っていいなぁと感じ入ります。
この佇まいを見ると、秋がやってきたと感じた時のおだやかな気持ちを思い起こさせます。川口屋
名古屋市中区錦3-13-12
052-971-3389
日・祝・第3月休み
9:30〜17:30
地下鉄東山線・名城線「栄」駅西1番出口徒歩5分
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9
築地口
- 楓紅葉(かえでもみじ)
- 280円
紅葉した山々の色合いを3色の餡で表現、中には自家製栗きんとんが包まれており、秋一色に染まる美しいお菓子です。明るい色合いは元気そのものですね。
なんときれいなビタミンカラー!中から栗きんとんが現れるという嬉しいおまけも!御菓子司 桔梗園
名古屋市港区名港1-20-13
052-661-1448
日休み
9:00〜19:00
地下鉄名港線「築地口」駅2番出口徒歩1分
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10
千種
- 名古屋名物 菊屋乃ういろ
- 500円
黒糖・抹茶・さくら・白の4色のういろ。毎朝2時間かけて蒸しあげるういろは、午前中ならホッカホカ。作りたての力、元気がみなぎっているようです。
菊屋のご夫婦に会いに行ったら元気が出ること間違いなし!今年も会いに行きたいです。 -
11
鳴海
- 利休
- 125円
秋から冬にかけての季節のお菓子は70年作り続けられている菊屋茂富の伝統の味。まあるい形が目にやさしく、深い味わいに癒され、知らぬ間に元気をもらっています。
黒糖が印象的なお菓子は、黒糖の旨味が体に染み渡るようで、疲れが飛んでいきますね。 -
12
神宮前
- きよめぱん
- 550円(3個入り)
戦後、砂糖の入手が困難となり、一時的に学校給食用のパンを製造していたことが。その復刻として、和菓子屋らしくあんぱんまんじゅうのように仕上がっています。
小麦粉と餅粉ブレンドの生地は和菓子屋ならでは。開発秘話を聞いて元気をもらいました。きよめ餅総本家
名古屋市熱田区神宮3-7-21
052-681-6161
年中無休
8:30〜18:00
名鉄本線「神宮前」駅徒歩1分、地下鉄名城線「伝馬町」駅2番出口徒歩6分、JR「熱田」駅徒歩10分
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13
黒川
- 名古屋ひつまぶし あられ
- 648円
ウナギのタレと国産山椒がピリッと効き、歯ごたえの良いカリカリ食感で、ついつい口に運びたくなる味わい。使いやすい小包装で、おうち時間を豊かにしてくれるお菓子です。
まさに元気を与えてくれる食材、ウナギ!飽きがこない味わいはお酒にも合いそうです。あられの匠 白木
名古屋市北区元志賀町1-57
052-981-1818
祝日の月は休み 平日9:30〜18:30土日祝
10:00〜17:00
地下鉄名城線「黒川」駅3番出口徒歩7分
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14
矢場町
- わらびあんみつ
- 640円
人気のあんみつに大粒のわらび餅が嬉しい。黒糖蜜、白蜜、抹茶蜜から選ぶのも楽しみのひとつです。長年の人気商品ですが常にバージョンアップしているそうです。
いろいろな味が混じったあんみつは、和菓子の玉手箱のようでワクワクが止まりません!雀おどり總本店
名古屋市中区栄3-27-15
052-241-1192
期間中無休
10:30〜19:00(L.O.18:00、店内喫茶は18:30終了)
地下鉄名城線「矢場町」駅徒歩5分
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15
栄
- 生落雁 加加阿(カカオ)
- 400円(3個入り)
生落雁というだけあってちょっとしっとりした食感と、カカオニブの味わいのコントラストがとても新鮮な味わい。口の中ではかなく溶ける感じが繊細な和菓子です。
スーパーフードのカカオニブをつかった落雁は、元気の要素でいっぱいの和菓子ですね。 -
16
御器所
- 極上上りういろ / 極上黒ういろ
- 各1,080円
江戸時代より伝わる秘伝の製法によるういろは、もっちりしていて一度食べたら忘れられない食感です。お店の方から代々の歴史を聞くのも訪れる時の楽しみです。
クロモジを入れる瞬間、幸せな弾力を感じます。ういろの概念が変わるかも。 -
17
大須
- 納屋橋キューブ
- 270円
納屋橋まんじゅうをペーストにして、くず粉などで小型キューブ状に固めた冷菓。食べ歩きの街・大須によく似合うフィンガーフードの和菓子です。
温度帯で食感が変化するキューブをピックで食べるって、実験みたいでワクワクします! -
18
東別院
- 銘菓『不老』
- 220円
不老園はもともと"味醂屋"で、そのルーツを振り返り、卵・乳製品は使わず、みりんを使用した焼き菓子。「いつまでも健康で長生きを」という願いが込められています。
元気の素のような商品名に思わず微笑んでしまいます。体にやさしい味が嬉しい! -
19
覚王山
- おちょぼ まめ箱
- 972円
ピンク色の和紙製蓋のかわいい小箱の掛け紙は郷土玩具が描かれた「おもちゃづくし」。このかわいらしいパッケージを見ているだけでも元気になれそうな気がしますね。
口に入れると、和三盆糖がじわじわと染み渡って頭に栄養がいき渡るのを感じます! -
20
丸の内
- ごっさま
- 141円(3個入り)
"ごっさま"とは、古い名古屋弁で奥様のこと。自家製こしあんを、餅粉を使ったカステラ焼き皮で包みあげてあるもちもち食感のお菓子で、こしあん好きにはたまらない逸品です。
大好きな名古屋のパワフルで素敵な女性をイメージしながらいただきたいと思います。 -
21
荒子
- 利家の里
- 140円
前田利家公の梅鉢紋を象った焼き菓子で、NHK大河ドラマ「利家とまつ」(2002年放送)を機に製作したもの。地域に愛される和菓子屋さんっていいですね。
郷土の英傑である前田利家公への思いから作られたお菓子には、深い地元愛を感じます。御菓子司 もち観
名古屋市中川区荒子町宮窓12
052-361-0595
木休み
8:00〜19:00
あおなみ線「荒子」駅徒歩7分、
地下鉄東山線「高畑」駅5番出口徒歩10分 -
22
道徳
- 一口栗ういろ(上がり2個・抹茶3個)
- 675円(5個入り)
刻んだ栗を入れたたっぷりの栗あんを、上がり(こしあん)と抹茶のなめらかな生地で包んだういろ。食感だけでなく風味もあって、パッケージを開けた瞬間も楽しい。
ぷるんぷるんの食感がとっても印象的。口の中ではずむような感覚は元気そのもの! -
23
鳴海
- なるみくるみ餅 黒糖
- 180円(1個)
ローストした胡桃の油分と羽二重餅の甘味に、コクのある黒糖のハーモニーがとてもバランスよく、かわいらしいネーミングからも鳴海の地への愛着を感じますね。
ビタミンたっぷりの胡桃と黒糖は、ひとつ食べたらしっかり力がわいてきます。 -
24
東山公園
- 鬼うゐろう
- 1,080円(2本入り)
建築家・隈研吾氏による設計で2013年にオープンした店舗は日本家屋を思わせる屋根のデザインがとっても素敵。カフェスペースでゆっくりお茶とお菓子を楽しみたいです。
「鬼まんじゅう」と「ういろう」の両方が味わえるなんて元気な名古屋愛を感じます!両口屋是清
東山店名古屋市千種区東山通4-4-1
052-782-1115
木休み
9:00~17:00(喫茶12:00~16:30 L.O.16:00)
地下鉄東山線「東山公園」駅1番出口徒歩2分
- 〇価格は全て税込表記です。
- 〇期間限定発売のため、時間によっては完売している場合がございます。
- 〇掲載の順番はアイウエオ順になっております。
- 〇消費税は、持ち帰りが8%、店内飲食は10%になります。詳細は各店舗にお問い合わせください。
- 〇店舗およびカフェスペースの営業時間や定休日は通常営業の場合です。時節柄、一時的に変更となっている場合がございますので、ご注意ください。
イベントは終了いたしました。
名古屋の伝統文化や歴史、芸能を、学んだり体験したり遊ぶことができる、秋の恒例イベントも今年で9年目。
まちに潜む魅力に迫る「まち歩き」や、名古屋の和菓子を巡る「やっとかめぐり~元気がでる名古屋の和菓子~」など、今まで知らなかった“はじめての名古屋”に出逢えるプログラムが週末を中心に毎日開催。
- やっとかめ文化祭2021
- 時をめぐり、文化を旅する、まちの祭典。