三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館 復刻版画 廣重 魚づくし | 新着情報(メーグルバスの運行・沿線情報) | 【公式】名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」

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新着情報(メーグルバスの運行・沿線情報)

2015年7月8日(水) 沿線情報

三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館 復刻版画 廣重 魚づくし

なごや観光ルートバス「メーグル」の沿線観光施設の三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館にて2015年7月7日(火)~10月25日(日)まで復刻版画 廣重 魚づくしが開催中です。

風景版画家の名手として知られ、花鳥版画も数多く制作している広重は、また、魚類を描いた「魚づくし」という連作もいくつか描いています。なかでも優れた出来映えを示すのが、永寿堂と山庄(山田屋庄次郎)から出された横大判の20枚からなる作品群です。
斎号(書斎名)を「一立斎(いちりゅうさい)」と改めたといわれる広重36才(天保3(1832)年)頃、魚づくしの中で最も早く刊行したと推定されるのが永寿堂版10枚で、元は狂歌師が自分たちで費用を負担し、仲間内での配布を目的に制作されたものです。最初の版には、書き込まれた狂歌に点数までが添えられていましたが、出来が良いために、この点数の部分を削除して一般用に売り出すようになったと推定されます。一方の山庄版の10枚にも狂歌が書き込まれていますが、最初から売り物として企画されたものと考えられます。
細かい筆で体の硬質さまでも表現している伊勢海老、特有のぬめる腹をあお向け横たわる鯒(こち)、質感のある鱗(うろこ)の鯛などと共に桜、茄子(なす)、山椒(さんしょう)など季節の花や野菜を取り合わせて描かれています。当時流行の本草学(ほんぞうがく)的な関心をうかがわせる「写真(しょううつし)」といわれる写実的な描写ですが、単なる写生を越えて、広重の感受性が格調高い画面を作り出しています。

スポット情報

貨幣・浮世絵ミュージアム

三菱UFJ銀行 貨幣・浮世絵ミュージアム(旧貨幣資料館)

文化財保護や教育といった側面からの社会貢献を目的として、貨幣関係資料は国内外で15,000点、浮世絵版画は約1,800点を所蔵し、一般公開しています。貨幣展示室では、日本貨幣では豊臣秀吉がつくらせた天正大判や現存が少ない江戸時代の藩札や版木など、世界の貨幣では世界最古といわれる紀元前12世紀頃の中国の貨幣「貝貨」など、日本および世界各国の珍しい貨幣を体系的に展示しています。
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