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2018年6月7日(木) お知らせ

名古屋城本丸御殿完成公開 絢爛豪華な見どころをご紹介します! 

最終更新日:2020年7月1日(水)

明日6月8日、近世城郭御殿の最高傑作「名古屋城本丸御殿」が完成公開を迎えます。

名古屋城本丸御殿

明日6月8日、近世城郭御殿の最高傑作「名古屋城本丸御殿」が完成公開を迎えます。

「名古屋城本丸御殿」は、1615(慶長20)年に徳川家康の命により、江戸期の最先端技術集団によって建てられました。
1930年には、天守閣とともに、城郭として国宝第一号に指定されましたが、残念ながら、1945年の空襲により全焼しました。しかし、幸いにも、焼失を逃れた豊富な史料を基に、2009年から細部まで史実に忠実な復元が行われました。
今回の完成公開では、最も絢爛豪華な「上洛殿」や「湯殿書院(ゆどのしょいん)」などが寛永期の姿で甦りました。

400年前にタイムスリップできる「本丸御殿」の見どころを、一足先にご紹介します。

名古屋城本丸御殿

「名古屋城本丸御殿」は、1615(慶長20)年に徳川家康の命により、江戸期の最先端技術集団によって建てられました。
1930年には、天守閣とともに、城郭として国宝第一号に指定されましたが、残念ながら、1945年の空襲により全焼しました。しかし、幸いにも、焼失を逃れた豊富な史料を基に、2009年から細部まで史実に忠実な復元が行われました。
今回の完成公開では、最も絢爛豪華な「上洛殿」や「湯殿書院(ゆどのしょいん)」などが寛永期の姿で甦りました。

400年前にタイムスリップできる「本丸御殿」の見どころを、一足先にご紹介します。

上洛殿

上洛殿は、1634年の三代将軍家光の上洛に合わせ、新築された建物です。室内は狩野派の手による襖絵、天井板絵や絢爛豪華な彫刻欄間、飾金具などで彩られ、贅の限りを尽くしていました。
中でも、当時33歳の狩野探幽によって描かれた「雪中梅竹鳥図(せっちゅうばいちくちょうず)」は必見です。

上洛殿

上洛殿は、1634年の三代将軍家光の上洛に合わせ、新築された建物です。室内は狩野派の手による襖絵、天井板絵や絢爛豪華な彫刻欄間、飾金具などで彩られ、贅の限りを尽くしていました。
中でも、当時33歳の狩野探幽によって描かれた「雪中梅竹鳥図(せっちゅうばいちくちょうず)」は必見です。

<鑑賞のポイント① 欄間>

檜材で桜やボタンなどの花鳥風月をあしらった緻密な彫刻が彫りこまれ、極彩色で彩られた欄間。
彫刻欄間は、最も格が高い上洛殿にのみ使用されています。欄間を通して、将軍の声を聞き、対面儀礼を果たすことができます。

上洛殿

<鑑賞のポイント① 欄間>

檜材で桜やボタンなどの花鳥風月をあしらった緻密な彫刻が彫りこまれ、極彩色で彩られた欄間。
彫刻欄間は、最も格が高い上洛殿にのみ使用されています。欄間を通して、将軍の声を聞き、対面儀礼を果たすことができます。

<鑑賞のポイント② 飾金具>

襖の引手や長押の釘隠しなど、様々な場所に飾り金具がしつらえられています。

上洛殿

<鑑賞のポイント② 飾金具>

襖の引手や長押の釘隠しなど、様々な場所に飾り金具がしつらえられています。

<鑑賞のポイント③ 復元模写の障壁画>

障壁画復元模写は、襖絵、杉戸絵、天井板絵など全部で1,300以上あります。部屋の格式に合わせ、動物や植物、人物が幅広いモチーフが描かれています。
木にぶら下がる猿の表情が可愛らしいですね。

上洛殿
猿(上洛殿 西入側)

<鑑賞のポイント③ 復元模写の障壁画>

障壁画復元模写は、襖絵、杉戸絵、天井板絵など全部で1,300以上あります。部屋の格式に合わせ、動物や植物、人物が幅広いモチーフが描かれています。
木にぶら下がる猿の表情が可愛らしいですね。

湯殿書院

湯殿書院は、将軍専用の風呂場です。現在のような湯船はなく、サウナ式の蒸風呂でした。

湯殿書院

湯殿書院は、将軍専用の風呂場です。現在のような湯船はなく、サウナ式の蒸風呂でした。

上り場(将軍が休息する部屋)の「釘隠し」をよく見ると、"六葉の裏葵"が使われています。

風呂場は生活の一部なので、裏紋が使われているとのこと。上洛殿では"三つ葉葵"の家紋が使われています。部屋ごとに異なる意匠や装飾にご注目ください。

湯殿書院

上り場(将軍が休息する部屋)の「釘隠し」をよく見ると、"六葉の裏葵"が使われています。

風呂場は生活の一部なので、裏紋が使われているとのこと。上洛殿では"三つ葉葵"の家紋が使われています。部屋ごとに異なる意匠や装飾にご注目ください。

400年前の姿をそのままに木造建築で完全復元された本丸御殿。楽しみ方は様々です。細部まで忠実に再現された江戸時代の武家文化の空間をご体感ください。

■詳しくはこちら:
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日にち/2018年6月8日(金)~
時間/午前9時~午後5時30分(本丸御殿への入場は午後5時まで)
※開館時間延長は2018年8月31日まで
(通常は午前9時~午後4時30分/本丸御殿への入場は午後4時まで)
※正門・東門から本丸御殿へは歩いて10分ほど時間がかかります。
場所/名古屋城
料金/大人500円 ※中学生以下無料
お問い合わせ先/名古屋城総合事務所
TEL/052-231-1700
アクセス/
●地下鉄名城線「市役所」駅下車、7番出口より徒歩5分

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