“ナンダコレ自販機”があるマチ! 名古屋に増殖中!「ナンダコレ?」な変わりダネ自販機 | 特集 | 【公式】名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」

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名古屋に増殖中!「ナンダコレ?」な変わりダネ自販機

“ナンダコレ自販機”があるマチ!
名古屋に増殖中!「ナンダコレ?」な変わりダネ自販機

思わず「ナンダコレ?」と二度見してしまうユニークな自動販売機「ナンダコレ自販機」、あなたは遭遇したことがありますか?
コロナ禍による企業側の事情やニーズの高まり、冷凍技術の進化など様々な要因が重なって、名古屋市内でも流行りものやご当地ものなど、特色のある商品の自販機が続々と誕生。
流行に敏感な若者が集まる大須を中心に、ライターが出会ったナンダコレ自販機をご紹介します。

一風変わった品物を販売する自販機「ナンダコレ自販機」を皆様から大募集します!InstagramまたはTwitterで、名古屋市内にある「ナンダコレ自販機」の写真と、『#ナンダコレ自販機』を投稿してください。
抽選で一風変わった素敵なプレゼントが当たります!

【募集期間】
2022年8月1日(月) ~ 9月30日(金)
【応募方法】
名古屋市内にある一風変わった自動販売機「ナンダコレ自販機」の写真または動画を撮影して、「#ナンダコレ自販機」をつけて投稿するだけで完了です!

※プレゼント当選の際には、DMでご連絡しますので、名古屋観光公式アカウントをフォローしてくださいね。
Instagram:@nagoya_info
Twitter:@nagoyainfojp

まず言いたい!世界初の冷温式自販機のアイデアは名古屋発祥なのだ!

自販機のド定番といえば、全国に225万台以上(※1)あるというドリンクの自販機でしょう。寒い冬に飲む温かい缶コーヒー、暑い夏に飲む冷えたドリンクに救われた人は多いはず。この革命的進化といえる「冷温式自販機」は、なんと世界初の発明!しかもアイデアは名古屋発祥なんです!

この画期的なアイデアをひらめいたのが、名古屋の飲料メーカー・ポッカコーポレーション(現ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社)の創業者・⾕⽥利景氏。
1968(昭和 43)年の冬、谷田氏が眠気冷ましに温かいコーヒーを飲もうと名神⾼速道路のサービスエリアに立ち寄った時の話。
当時、温かいコーヒーは喫茶店やレストランで飲むものだったため、レストランは大行列。列に並ぶのを諦めた人は、車の中で凍えながら冷たい瓶入り飲料を飲んでいたそうです。
そこで浮かんだのが「缶入りコーヒーを作って、夏は冷やして冬は温めて売ろう!」というアイデア。そうして缶コーヒーの開発がスタートしました。そうです、シブイ男性の顔イラストが目印の「ポッカコーヒー」です。
当時、缶コーヒーは、ミルク入りの甘いコーヒーが主流の中で、ポッカコーヒーは、喫茶店で飲まれているような、本格的な味わいのコーヒーを目指し、日本で初めてのコーヒー区分の缶コーヒー(※2)「ポッカコーヒー」が誕生しました。

この画期的なアイデアをひらめいたのが、名古屋の飲料メーカー・ポッカコーポレーション(現ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社)の創業者・⾕⽥利景氏。
1968(昭和 43)年の冬、谷田氏が眠気冷ましに温かいコーヒーを飲もうと名神⾼速道路のサービスエリアに立ち寄った時の話。
当時、温かいコーヒーは喫茶店やレストランで飲むものだったため、レストランは大行列。列に並ぶのを諦めた人は、車の中で凍えながら冷たい瓶入り飲料を飲んでいたそうです。
そこで浮かんだのが「缶入りコーヒーを作って、夏は冷やして冬は温めて売ろう!」というアイデア。そうして缶コーヒーの開発がスタートしました。そうです、シブイ男性の顔イラストが目印の「ポッカコーヒー」です。
当時、缶コーヒーは、ミルク入りの甘いコーヒーが主流の中で、ポッカコーヒーは、喫茶店で飲まれているような、本格的な味わいのコーヒーを目指し、日本で初めてのコーヒー区分の缶コーヒー(※2)「ポッカコーヒー」が誕生しました。

同時に、前例はありませんでしたが、三共電器(現・サンデン)と共同で夏は冷たく、冬は温かく販売できる自販機の開発を進め、1973(昭和48)年に冷温式自販機(切り替え式)での販売が実現しました。
その後、1978(昭和53)年には、冷たい飲み物と温かい飲み物を同時に販売できるホット&コールド⾃販機が開発され普及したことで、自販機市場の広がりとともに、ポッカコーヒーも缶コーヒーのパイオニア的な存在として広まっていきました。
当時の人にとって、「自販機でポッカコーヒーを買う=カッコイイ大人の男性」のイメージを確立したことも、まさに画期的なことでした。
消費者のニーズにマッチした商品とそれを活かす自販機の開発によって、このムーブメントは全国各地に広がりをみせ、日本は自販機大国と呼ばれるようになったのです。

(※1 一般社団法人日本自動販売システム機械工業会2021年データより
(※2 コーヒー区分とは「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約」に基づき、内容量100g中にコーヒー生豆換算で5g以上のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むものを「コーヒー」と表示することができます。

同時に、前例はありませんでしたが、三共電器(現・サンデン)と共同で夏は冷たく、冬は温かく販売できる自販機の開発を進め、1973(昭和48)年に冷温式自販機(切り替え式)での販売が実現しました。
その後、1978(昭和53)年には、冷たい飲み物と温かい飲み物を同時に販売できるホット&コールド⾃販機が開発され普及したことで、自販機市場の広がりとともに、ポッカコーヒーも缶コーヒーのパイオニア的な存在として広まっていきました。
当時の人にとって、「自販機でポッカコーヒーを買う=カッコイイ大人の男性」のイメージを確立したことも、まさに画期的なことでした。
消費者のニーズにマッチした商品とそれを活かす自販機の開発によって、このムーブメントは全国各地に広がりをみせ、日本は自販機大国と呼ばれるようになったのです。

(※1 一般社団法人日本自動販売システム機械工業会2021年データより
(※2 コーヒー区分とは「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約」に基づき、内容量100g中にコーヒー生豆換算で5g以上のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むものを「コーヒー」と表示することができます。

みんな大好き大須の自販機事情♡

面白い自販機に出会うなら、やはり名古屋のカルチャー発信地「大須」ははずせません。
大須は、日本最大級のコスプレイヤーの祭典「世界コスプレサミット」が行われるなど、アニメやゲームなどの愛好家が集うポップカルチャーの聖地。そして、国内外発の食べ歩きグルメやおしゃれなカフェなどSNSで話題の店がいち早く出店され、それを目当てに流行に敏感な若者たちが集まってくる活気あるエリアです。
日々新しいものが集積する大須は「ナンダコレ?」が受け入れられやすい土地柄ゆえに、当然、ナンダコレ自販機も多く設置されてきました。90年代に登場したおでん缶の自販機にはじまり、2010年には「名古屋弁を話す」ドリンクの自販機、だしやソースなどスーパーでは手に入らない珍しい調味料の自販機など、ユニークな自販機が続々と設置され、それが‘何でもアリ’の街の魅力となっていました。今では自販機だけズラリと並べたスポットもでき、多くの若者が、ガチャガチャ感覚で楽しんでいます。
ナンダコレ自販機の面白いのが、入っているアイテムはインパクトがあって珍しいものの、実は中身は決してハズレないというところ。ソンやムダを嫌う名古屋人だけに、見た目だけじゃ受け入れてもらえないということでしょうか。
…大須のナンダコレ自販機は、見つけたら即買いで間違いありません!

<大須で人気のナンダコレ自販機>

勇気を出して一歩踏み出せ「昆虫食」自販機(大須)

◆大須に拠点を持ち、携帯アクセサリーやその他デジタル系アイデア雑貨を展開する「アイキューラボ」が運営。昆虫そのものをドライにした商品のほか、コオロギの焼き菓子、タガメのエキスを添加したサイダーなど、ちょっと控えめ?な昆虫食も。この自販機を前に、食べようかどうしようか迷っている人の姿もよく見かけます…。

<実食してみた!>

イナゴ、コオロギ、ケラ、カイコ、スーパーワームの入った「ミックス」(1500円)を購入。見た目は昆虫の姿なので、怖さ半分、興味半分でしたが、カラッカラに乾燥されているので、目をつぶって食べれば、「乾燥させた海老」のようです。
味付けがごく薄い塩のみなので、塩胡椒などを加えてスパイシーさを加えれば、ビールにも合いそう。
※ 昆虫は甲殻類(エビやカニ)に近い生物のため、アレルギーをお持ちの方は、念のため避けたほうが無難でしょう。

<実食してみた!>

イナゴ、コオロギ、ケラ、カイコ、スーパーワームの入った「ミックス」(1500円)を購入。見た目は昆虫の姿なので、怖さ半分、興味半分でしたが、カラッカラに乾燥されているので、目をつぶって食べれば、「乾燥させた海老」のようです。
味付けがごく薄い塩のみなので、塩胡椒などを加えてスパイシーさを加えれば、ビールにも合いそう。
※ 昆虫は甲殻類(エビやカニ)に近い生物のため、アレルギーをお持ちの方は、念のため避けたほうが無難でしょう。

童心に帰って♡意外とハマる「お米粘土」販売機(大須)

◆2013年に、銀鳥産業株式会社(ギンポー)が食物アレルギーの子供向けに米粉と塩分、水を主原料とした「お米のねんど」を開発し、商品の宣伝のために2017年に自販機を設置。珍しさからテレビ番組などでも取り上げられ、いつしか人気のスポットに。単色120g入り350円からセット商品1200円まで気軽に買えるのも魅力です。なんと、そのままお土産として渡せるかわいい手提げ袋がついています♪

<遊んでみた!>

「お米のねんど はじめてのねんどあそび」(1200円)は、5色の粘土にヘラや型がついてきて、買ってすぐ遊べるようになっています。動物の型やスパゲッティを作れる押し出し器まであり、大人もワクワクする…!やわらかくてモミモミしているだけでも癒し…。混色もできるので、表現も広がります。

<遊んでみた!>

「お米のねんど はじめてのねんどあそび」(1200円)は、5色の粘土にヘラや型がついてきて、買ってすぐ遊べるようになっています。動物の型やスパゲッティを作れる押し出し器まであり、大人もワクワクする…!やわらかくてモミモミしているだけでも癒し…。混色もできるので、表現も広がります。

パーキングでよく見るウマいやつ「だし道楽」自販機(大須 他)

◆だし道楽は、広島県江田島に本社のある二反田醤油の万能調味料。2007 年に「うどん屋の営業時間以外にも購入したい」という人のために自販機での販売がスタートしました。パーキングのわきで見かけることが多く、独特の存在感を見せています。大須では、「焼きあご入り」「宗田節入り」がそれぞれ500ml入り各 750円で販売しており、オンラインショップでは「昆布入り」や自販機にはない1000mlの商品も購入可能です。

<作ってみた!>

ペットボトルのなかには、まるごと一匹のあごと昆布が入っており、これは手作業で入れられているとかで驚きです。うどんのだしや吸い物には、出汁40mlに対して水約300mlが目安。うどんがお店の味になってとても美味しいです!全部使いきって残ったあごも、取り出してオーブンでじっくり焼いた後、ミルで粉末にして、ふりかけとして食べることができるそうですよ。
※ 骨が非常に鋭いのでお気を付けください。

<作ってみた!>

ペットボトルのなかには、まるごと一匹のあごと昆布が入っており、これは手作業で入れられているとかで驚きです。うどんのだしや吸い物には、出汁40mlに対して水約300mlが目安。うどんがお店の味になってとても美味しいです!全部使いきって残ったあごも、取り出してオーブンでじっくり焼いた後、ミルで粉末にして、ふりかけとして食べることができるそうですよ。
※ 骨が非常に鋭いのでお気を付けください。

かけるだけで激ウマ!万能ホットソース「スリラチャの赤備え」自販機(大須 他)

◆「スリラチャ」とは、タイで生まれ、アメリカで爆発的人気になったにんにく仕立てのホットソースです。羽島本社に自販機が登場すると、いかにも辛そうで聞きなれない商品のインパクトが話題に。どんな料理にでも合うので大須の食べ歩きに重宝します。

<かけてみた!>

「ただかけるだけの万能調味料」ということで、唐揚げにかけてみました。一見辛そうですが、それと同じく甘さも酸っぱさもうま味もあり、クセになる味!最高の味変です。

<かけてみた!>

「ただかけるだけの万能調味料」ということで、唐揚げにかけてみました。一見辛そうですが、それと同じく甘さも酸っぱさもうま味もあり、クセになる味!最高の味変です。

<お土産屋さんに売っていない絶品なごやめし自販機>

金山総合駅で買える「名古屋コーチン料理」自販機(金山)

◆名古屋コーチン専門店「一鳳(いちおう)」はじめ全7店舗を展開する、株式会社いま津が手がける自販機。多くの人が利用する金山総合駅のミュープラット2階の「一丁目いっちょう」前にあるので、お土産としても買いやすくておススメです。「薬膳 名古屋コーチンスープの参鶏湯(サムゲタン)」をはじめ、餃子、焼売、プリン、親子丼など、これぞ名古屋コーチン料理という品々がここで購入できます。

<食べてみた!>

手軽に調理できそうな餃子と焼売を購入。記載されている通りに調理してみると、餃子同士くっつくことなく、きれいな焼き目が付いて感激。焼売もレンジに入れるだけでふっくら仕上がりました。名古屋コーチンのあんは、どちらもジューシーでくどくなく、しっかりと食べ応えもあり大満足。他にはない商品なので、お土産としても喜ばれそうです。

<食べてみた!>

手軽に調理できそうな餃子と焼売を購入。記載されている通りに調理してみると、餃子同士くっつくことなく、きれいな焼き目が付いて感激。焼売もレンジに入れるだけでふっくら仕上がりました。名古屋コーチンのあんは、どちらもジューシーでくどくなく、しっかりと食べ応えもあり大満足。他にはない商品なので、お土産としても喜ばれそうです。

行列の店のラーメンを並ばずに買える「冷凍ラーメン」自販機(東別院)

◆“名古屋のご当地ラーメン”として名古屋で根強い人気を誇る好来系ラーメン(※)を出している「藤味亭」。店舗の裏に設置されている自販機では、お店の人気メニュー「好来系醤油らーめん」「カレーラーメン」「味噌ラーメン」を購入することができます。PayPayや交通系ICカードでの支払いもOK。人気店なので並ぶのを諦めていた方、これなら24時間いつでも買えます。

(※ 好来系ラーメンは名古屋市千種区の『好来』(現: 好来道場)を元祖としており、コクがあるのにあっさりしたスープが特長です。

<食べてみた!>

「醤油らーめん(700円)」を購入。パックには麺、スープ、メンマ4本、チャーシュー2枚が入っています。作り方は、普段調理をしない人でも安心な動画付き。タイマーをセットして、説明書の指示通りに麺を茹で、スープ・具材を湯煎にかけていくだけで、ちゃんとお店の味になりました!コクがあるのにあっさりと飲める好来系の薬膳スープにしっかり存在感のある太麺、とろけるようなチャーシュー、歯ごたえのある太いメンマ…どれも感動的に美味しいです。

<食べてみた!>

「醤油らーめん(700円)」を購入。パックには麺、スープ、メンマ4本、チャーシュー2枚が入っています。作り方は、普段調理をしない人でも安心な動画付き。タイマーをセットして、説明書の指示通りに麺を茹で、スープ・具材を湯煎にかけていくだけで、ちゃんとお店の味になりました!コクがあるのにあっさりと飲める好来系の薬膳スープにしっかり存在感のある太麺、とろけるようなチャーシュー、歯ごたえのある太いメンマ…どれも感動的に美味しいです。

<楽しさのおまけ付き!企業のユニーク自販機>

最大の謎!?謎解き付きの「プチプチ」販売機(名駅方面)

◆緩衝材「プチプチ」のメーカー川上産業が、会社前に設置して話題に。自販機には、プチプチだけでなく、おもちゃクリエーター高橋晋平さんが手がけたオリジナルの謎解きクイズも入っており、楽しさまで買えてしまう素敵な自販機です。10種類ある全ての謎を解いて最後に現れるキーワードをメールで送ると正解者にお宝が当たる仕組み。謎解きに悩んだら、プチプチが癒してくれます!

<買ってみた!>

ボックスの隣のガチャに500円を入れてカプセルを取りだすと、番号が書かれています。ロッカーのダイアル番号を合わせて、取り出します。幅60cm×長さ42mの特大サイズのプチプチが出てきました。これで500円というのも驚きです。

<買ってみた!>

ボックスの隣のガチャに500円を入れてカプセルを取りだすと、番号が書かれています。ロッカーのダイアル番号を合わせて、取り出します。幅60cm×長さ42mの特大サイズのプチプチが出てきました。これで500円というのも驚きです。

動画でご案内!「名古屋コスプレホストタウンPR隊」がナンダコレ自販機を巡ってみた

名古屋コスプレホストタウンPR隊が、大須にあるナンダコレ自販機をご紹介します。
PR隊と一緒にナンダコレをチェックしてください。

#ナンダコレ自販機MAP 

上記記事に掲載されている情報と、令和4年8月1日~9月30日に開催された「#ナンダコレ自販機Instagram&Twitterキャンペーン」に投稿された情報をもとに作成したものです
※掲載内容は令和4年9月末現在のものです

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