2015年から始まった「きしころ スタンプラリー」が、今年で第7回を迎えます。
名古屋エリアでは、冷たい麺を“ころ”と呼び、冷たいきしめんは「きしころ」と呼ばれます。
茹でたきしめんを冷水で締めると、きしめん本来のコシが明確になります。店によっては噛み切れないほど。
テロテロな麺に仕上げる店もあれば、超幅広に仕上げるお店も。
なごやめし最古参とも言えるきしめんの奥深さを、ぜひこの機会にお楽しみください。
きしころスタンプラリーの参加方法
今回は33店が参加。回れば回るほどきしめんの多彩さ、繊細さが分かります。
5店舗達成ごとに、参加店舗で使える500円券がもらえます。
※スタンプラリー台紙は参加店舗で配布
5店舗達成ごとに、参加店舗で使える500円券がもらえます。
※スタンプラリー台紙は参加店舗で配布
きしめん・きしころの製法・種類について
きしめんには、国内でも稀な「赤いつゆ」と「白いつゆ」があります。
“卵とじうどん”や名古屋のみの“志の田うどん”は白いつゆです。
名古屋市東区の「みそ煮込みの角丸」や「チトセ屋」では、赤白の食べ比べができます。
手打きしめんは、薄く伸ばすために塩分多めでうどん粉を捏ねて、踏んで、12~24時間寝かして、コシを出して伸ばします。
うどんよりも薄いため、同じ量を得るためには伸ばすのも大変。
多くのうどん屋さんはきしめんをやりたくないと言うほど、手強い麺です。
その薄く伸ばした麺を茹でることで塩分は茹で湯に出て、繊細なムロ味出汁のつゆと相性が良くなります。
“卵とじうどん”や名古屋のみの“志の田うどん”は白いつゆです。
名古屋市東区の「みそ煮込みの角丸」や「チトセ屋」では、赤白の食べ比べができます。
手打きしめんは、薄く伸ばすために塩分多めでうどん粉を捏ねて、踏んで、12~24時間寝かして、コシを出して伸ばします。
うどんよりも薄いため、同じ量を得るためには伸ばすのも大変。
多くのうどん屋さんはきしめんをやりたくないと言うほど、手強い麺です。
その薄く伸ばした麺を茹でることで塩分は茹で湯に出て、繊細なムロ味出汁のつゆと相性が良くなります。
きしころスタンプラリーとは…
きしめんが絶滅危惧食ともいわれるほど衰退し始めていた2015年当時、名古屋市東区の愛知県麺類組合の若者たちが親組合である愛知県麺類組合の協力を得て手づくりで始めた企画。
詳細
日程 | 2021年7月1日(木) ~ 8月31日(火) |
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時間 | 店舗により異なる |
開催場所 | 名古屋市内・近郊の名店33店 |
※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。