2015年から始まった「きしころ スタンプラリー」が、今年で第9回を迎えます。
名古屋エリアでは、冷たい麺を“ころ”と呼び、冷たいきしめんは「きしころ」と呼ばれます。
茹でたきしめんを冷水で締めると、きしめん本来のコシが明確になります。店によっては噛み切れないほど。
テロテロな麺に仕上げる店もあれば、超幅広に仕上げるお店も。
なごやめし最古参とも、きしめんの奥深さを、ぜひこの機会にお楽しみください。
きしころスタンプラリーの参加方法
今回は40店が参加。回れば回るほどきしめんの多彩さ、繊細さが分かります。
4店舗の新規参加と1店舗の復活があります。
各店の新メニューをはじめ、人気の定番をお楽しみください。
今回は東京都内のお店も参加しています。
※スタンプラリー台紙は参加店舗で配布
4店舗の新規参加と1店舗の復活があります。
各店の新メニューをはじめ、人気の定番をお楽しみください。
今回は東京都内のお店も参加しています。
※スタンプラリー台紙は参加店舗で配布
きしめん・きしころの製法・種類について
この地域のうどん屋さんには、「赤いつゆ」と「白いつゆ」があります。
元々、きしめんでトッピングにより使い分けていたのですが、うどんにも波及しました。
“卵とじうどん”や名古屋のみの“志の田うどん”は白いつゆの店が多いです。
名古屋市東区の「チトセ屋」さんなどで、きしころ のつゆの赤白の選択ができます。
手打のきしめんは、コシを出して薄く伸ばすためと、捏ねたあと踏み12~24時間寝かした時の劣化防止のため、多めの塩を加えます。
うどんよりも薄く綿棒で伸ばすのが大変なんです。腰がないと切れてしまいますしね。
多くのうどん屋さんはきしめんをやりたくないと言うほど、手強い麺です。
その薄く伸ばした麺を茹でることで塩分は茹で湯に出て、繊細なムロ味出汁のつゆと相性が良くなります。
元々、きしめんでトッピングにより使い分けていたのですが、うどんにも波及しました。
“卵とじうどん”や名古屋のみの“志の田うどん”は白いつゆの店が多いです。
名古屋市東区の「チトセ屋」さんなどで、きしころ のつゆの赤白の選択ができます。
手打のきしめんは、コシを出して薄く伸ばすためと、捏ねたあと踏み12~24時間寝かした時の劣化防止のため、多めの塩を加えます。
うどんよりも薄く綿棒で伸ばすのが大変なんです。腰がないと切れてしまいますしね。
多くのうどん屋さんはきしめんをやりたくないと言うほど、手強い麺です。
その薄く伸ばした麺を茹でることで塩分は茹で湯に出て、繊細なムロ味出汁のつゆと相性が良くなります。
きしころスタンプラリーとは…
きしめんが絶滅危惧食ともいわれるほど衰退し始めていた2015年当時、名古屋市東区の東区麺類組合の若者たちが、県内外のきしめん店を巻き込んで始められた企画です。
詳細
日程 | 7月1日(土)~8月31日(木) |
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休館日 | 店舗により異なる |
時間 | 店舗により異なる |
開催場所 | 名古屋市内・近郊・東京都内の名店40店 |
※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。