美しく咲き誇る花々、まばゆい光につつまれた溢れんばかりの緑。色あざやかな植物たちが大画面を埋め尽くす、染色作家 八幡はるみ(1956-)のかぐわしき染色の世界をご紹介します。
1990年代初頭、「青海波(せいがいは)」などの古典文様を四曲一双屏風にダイナミックに展開した「水のシリーズ」の発表によって、八幡は染色の枠に収まらない規格破りのアーティストとして知られるようになりました。近年は、デジタルプリントを導入し、時代にあった色彩感覚を取り入れるなど、染色の地平をひろげ続けています。
色彩を開放し、技術革新に挑み、あらたな染色の魅力を発信しつづける八幡はるみの、1990年代の創成期から2023年の最新作までを展観します。
![八幡はるみ《GARDEN》2008-2023年](/upload/events/large/10586153676407065aec57f.jpg)
![八幡はるみ《Shangrila》2009年](/upload/events/retina/3684838686407061217257.jpg)
![八幡はるみ《Shangrila -Nami-》2008年](/upload/events/retina/142408066964070bc164253.jpg)
![八幡はるみ《熱帯》2022年](/upload/events/retina/1478404866407063194fa1.jpg)
![八幡はるみ《Humidity in Asia》2022年](/upload/events/retina/2022522854640705eda5fa1.jpg)
![八幡はるみ《GARDEN 初夏》2008-23年](/upload/events/retina/17310703196407058e1e4fc.jpg)
![八幡はるみ《GARDEN うこんの筒》2008-23年](/upload/events/retina/54069432164070c1b1adaa.jpg)
![八幡はるみ《GARDEN 黄色い花2、友禅、黄色い花1、ゴム、やつで、plantation―深紅、黒いしべ、フラワーズ、桃うこん》2008-2023年](/upload/events/retina/22094107640705820dbe3.jpg)
![八幡はるみ《Flower bed 2023 version》2023年](/upload/events/retina/2058364476407056428bd5.jpg)
![アトリエにて](/upload/events/retina/42391226164070c8e8e0e6.jpg)
スポット情報
![青壁の展示室](/upload/spots/retina/16260026685e3bd3a8072eb.jpg)
ヤマザキマザック美術館
- ロココからエコール・ド・パリまでの絵画作品やエミール・ガレに代表されるアール・ヌーヴォーのガラス作品、家具などを展示。18世紀から20世紀のフランス美術の流れを一望できるコレクションが魅力です。
詳細
日程 | 2023年4月21日(金) ~ 8月27日(日) |
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休館日 | 月曜日(※5月1日、7月17日、8月14日は開館)、7月18日 |
時間 | 平日 10:00~17:30 土日祝 10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで |
開催場所 | ヤマザキマザック美術館 |
料金 | 有料 |
料金詳細 | 一般1,300円(10名様以上1,100円) 小中高生500円 小学生未満無料 ※音声ガイド無料 |
お問い合わせ先 | ヤマザキマザック美術館 |
TEL | 052-937-3737(英語での問い合わせ可) |
アクセス | 地下鉄東山線「新栄町」駅 1番出口直結 |
※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。