古川美術館新春展 爲三郎記念館創建90周年記念「和のこころ 富士の粋 美人画の雅」 | 【公式】名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」

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古川美術館新春展 爲三郎記念館創建90周年記念「和のこころ 富士の粋 美人画の雅」

ふるかわびじゅつかんしんしゅんてん ためさぶろうきねんかん そうけんきゅうじゅっしゅうねんきねん わのこころ ふじのいき びじんがのみやび

開催日:2024年1月6日(土) ~ 2月18日(日)
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  • 古川美術館新春展 爲三郎記念館創建90周年記念「和のこころ 富士の粋 美人画の雅」

古川美術館の初代館長古川爲三郎が終の棲家とした爲三郎記念館は、2024年創建90年を迎えます。昭和初期の風情を今に伝える数寄屋造りの日本建築で、爲三郎は美術品を愛でてきました。本展では、爲三郎コレクションの中核となっている近現代日本画の中から、和のこころを今に伝える「富士」と「美人画」を展覧します。
荘厳な姿の富士山は、文化遺産として世界遺産登録(2013年)されているように、日本人にとって文化の母胎であり、心のよりどころであり、信仰の対象となるものでした。古川爲三郎もまた、実業家らしく日本一の富士山を好み、多く蒐集してきました。横山大観の≪三保の富士・松原≫(1917年 六曲一双)、富士山を描くことをライフワークとした片岡球子の≪桜咲く富士≫など、日本画壇の巨匠たちが挑んできた雄大な富士の姿をお届けします。
また、爲三郎は「美人画」にも惹かれ、その華やかさともに、女性の内面の真の美しさを感じさせる作品を多く蒐集しました。大正時代から爲三郎がコレクションをした昭和時代にかけては、上村松園、伊藤小坡、鏑木清方、伊東深水ら美人画家が活躍し、輝きを放った時代です。百花繚乱ともいえる華やかな「美人画」の名品をお楽しみください。

横山大観「霊峰不二」
横山大観「霊峰不二」
川合玉堂「田子浦」1935年頃
川合玉堂「田子浦」1935年頃
上村松園「紅葉狩」
上村松園「紅葉狩」

学芸員による美術講座「爲三郎記念館にみる和の意匠」※要予約

日時:2023年2月2日(金)13:30〜15:00
講師:小柳津 綾子(担当学芸員)
参加費:無料(別途2館共通入館券必要)
会場:古川美術館 3階会議室

担当学芸員によるギャラリートーク

日時:
①1月6日(土)
②1月24日(水)各日14:00~
参加費:無料(別途入館券必要)
会場:古川美術館展示室

子どものための美術館の歩き方 ※要予約

日本画家による子どものための美術鑑賞&体験イベント!
古川美術館で絵画を見たり、金箔やにかわ、和紙などの日本画材を実際に触ったり、日本画の顔料を使ってミニ色紙に描いたりしながら、美術館を気軽に楽しみましょう!

日時:1月20日(土)10:30~11:45
講師:浅野秀和(日本画家・創画会会友・県立旭丘高等学校美術科教諭)
参加費:無料
会場:古川美術館・分館爲三郎記念館
対象:小学生(未就学児は保護者同伴)

スポット情報

古川美術館・分館 爲三郎記念館

古川美術館・分館 爲三郎記念館

古川美術館は、初代館長故古川爲三郎(1890-1993)が長年にわたって収集し大切にしてきた美術品を、「私蔵することなく広く皆様に楽しんでいただきたい」という想いからその寄付を受け、平成3年11月に開館いたしました。所蔵品は、近代日本画を中心として、油彩画、陶磁器、工芸品、また、15世紀の手描き彩飾写本など、約2800点になります。現在は、所蔵品による展示を行うとともに美術講演会、ワークショップなどの教育普及活動もいたしております。
分館の爲三郎記念館は、爲三郎没後、「みなさんの憩いの場として使っていただきたい」という遺志により、平成7年11月から私邸を公開しています。昭和9年に建てられた爲三郎記念館の母屋で数寄屋造りの「爲春亭」や庭園の茶室「知足庵」など6棟が平成30年11月に国の登録有形文化財の登録を受けました。美しい日本庭園を眺めながら邸内併設の数寄屋 de caféで、オリジナルや季節の和菓子と爲三郎長寿の秘訣のお抹茶、薫り高い珈琲やおぜんざい(季節限定)などのメニューを楽しむことが出来ます(別途有料)。現在は、美術館の様々な活動とあわせて年間数回の企画展示、各種イベントなどを催しております。
スポット詳細を見る

詳細

日程 2024年1月6日(土) ~ 2月18日(日)
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し翌平日休館)
時間 10:00~17:00(最終入館16:30まで)
開催場所 古川美術館、分館 爲三郎記念館
料金 【当日】一般1,000円 高大生800円 中学生以下無料
(古川美術館と分館爲三郎記念館 館共通券)
お問い合わせ先 古川美術館・分館 爲三郎記念館
TEL 052-763-1991(英語での問い合わせ否)
FAX 052-763-1992
アクセス 地下鉄東山線「池下」駅 1番出口より東へ徒歩5分

※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。

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